車のガラスの水垢の落とし方

車のガラスは、日々風や雨にさらされ排気ガスやホコリ、粉塵等で汚れていきます。表面の汚れは、水洗いや濡れ雑巾等で拭き取れば、とりあえずは綺麗になります。ですがこれは、あくまで表面の汚れを取り除いただけの状態です。

車の置き場の環境や地域の環境などにより汚れ方も大きく変わります。
雨などの後は、大気中の有害物質などが混ざりガラスに付着して、徐々に油膜が張り、水垢やウロコ状の汚れとなり水洗いや拭き掃除だけでは取りきれないガンコな汚れとなります。

降水時、車を運転する時にフロントガラスなどに汚れや油膜が付いているとワイパーをかけても雨水を拭い切れません。ライトを点けるような環境の中では、対向車のライトの明かりがギラついて視界も悪くなり危険です。

水垢の落とし方は、色々とありますが、着き初めの簡単な水垢ならば、クレンザー等で軽く擦れば落ちます。ガンコにこびり着いた水垢は、中々取れませんので市販のシャンプーや水垢取り剤等が必要です。
ただ、落ちないからと言って粗いコンパウンドの含まれている物や硬い素材の物で強くこすり過ぎるとガラスに傷が着き燻んでしまいますので注意が必要です。

柔らかいタオルでガラスを水洗いをする際は、１度に全体を磨くのではなく、部分的に区切って磨いていくと作業も早く済みます。水洗いが終われば、柔らかめのスポンジに水垢取り剤を着けて軽く擦ります。
クリーム状の物ですと、白く乾いてきますので濡れ雑巾等で拭き取り水垢の落ち具合を確認しながら根気よく磨いていきます。
最後は水洗いをして綺麗に洗い流さないと、白くこびり着いてしまいますので注意です。